意外と手間や時間のかかるもの
チェックリストを作成したり、さまざまな細々としたもののリストを作ったり、スケジュールを作ったりすると、それだけでも引越の見通しがある程度つき、スムーズな引越が出来そうな気がしてきますが、中には自分で思っているよりも、意外と手間や時間がかかったりするものも出てきますので、後で「そんなに時間がかかると思わなかった」ということが起こらないようにするためにも、余裕のあるスケジュールを組むことと、早めに出来ることは可能な限り前倒しで行っていくということが大切です。
スケジュールを作ると見通しが立った分、つい「大丈夫。まだ時間がある」と思ってゆっくりしてしまったりしますが、時間があるのであれば、時間があるうちに出来ることは出来るだけやっておいた方が良いでしょう。
アレはまだ使うから引越直前になってから、これもまだ使いそうだから引越直前になっていからでいいや、と後に延ばしのばしにしていると、結局、引越直前になってアタフタとすることになったりします。
荷物を詰める作業ひとつとっても、思ったよりもとても時間のかかるものですので、引越直前になってからでいいや、と考えるのではなく、むしろ引越直前にはもう何もやることがないというくらい前倒ししてしまっても良いくらいです。
今の日本は大変便利な国になっているので、ごはんひとつ取っても、一日二日、家でごはんの用意が出来なかったり、食器や箸がなかったりしても、いくらでも対応策はあります。
余裕のある引越を行うためにも、前日にはもう何もやることがないくらいしっかりと準備を行っておくほうが良いでしょう。
ごみ捨てなども、今まで住んでいたところがマンションなどで、いつでもごみ捨てが出来る環境であるなら良いですが、決められた日にしか収集してもらえないという場合には、引越日から逆算して、最後にごみ捨てが出来るのはいつか、それまでに何を捨てておかなくてはならないかなど、考えておく必要があります。
どうしようもない場合には、ごみも引越荷物と共に送ることになってしまいますので、そのような事態をなるべく避けるためにも、細かい部分までしっかりと確認して準備しておくことが重要です。
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